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ピリオダイゼーション

フィジカルストレングスを長期的に向上させ続けるためのテクニックと最高の状態で大会に臨むためのテーパリングについて!

ピリオダイゼーションについて

ピリオダイゼーションというのは、トレーニングの内容を期分けして行うことです。

高校時代、私の学校の野球部はオフの時期には筋トレを頑張っていたんですが、
大会の時期が近づくと、まったく筋トレを行っていませんでした。

筋力アップのために筋トレをしていたと思うのですが、
このやり方では、オフの間に向上した筋力は大会までに元に戻ってしまい、
次の大会に向けての筋トレではまた一から鍛えなおさなければいけなくなります。

向上⇒低下⇒向上⇒低下を繰り返すのはとても勿体無いことで、
向上⇒維持⇒向上⇒維持というふうにもっていくことができれば、
長いスパンで見ると大きな向上が期待できます。

このように、長期間で確実に全体的なレベルを向上させていくための考え方がピリオダイゼーションなんです!

ピリオダイゼーションの期分け

それではピリオダイゼーションの期分けについて例を出して説明します。

年に2度大切な大会があると仮定し、
この2度の大会にフィジカルストレングスのピークを持っていくために半年間を期分けします。

  • 筋肥大期
  • 筋力強化期
  • 瞬発力強化期
  • スタミナ強化期
  • 敏捷性、反応強化期

大きく分けると以上のような感じになります。

筋肥大期

筋肥大の目的に筋トレを行う時期です。
筋トレにかける時間を多くし、8~12RMのトレーニングを中心に行います。

筋力強化期

筋トレの強度を高め、筋力アップを図る時期です。
4~8RMの筋トレを取り入れます。

瞬発力強化期

筋トレの量を落とし(強度は落とさない)、瞬発力アップのトレーニングに時間をとります。

スタミナ強化期

スタミナ強化に力を入れ、筋トレや瞬発力トレーニングは維持程度に行います。

敏捷性、反応強化期

試合が近くなってくると、
敏捷性や反応のトレーニングや技術的なトレーニングに時間を多くとります。
また、この時期は疲労を残さないように気をつけます。

テーパリング

テーパリングというのは、疲労が無い状態で大切な大会に臨むためのテクニックです。

トレーニングによって向上させたフィジカルストレングスは、
一度向上してしまえば強度を落としてもある程度は維持することができます。

ですから、大会などの1~2週間前には練習の強度を落として疲労を取り除くようにしましょう。

しっかり疲労を取り除くためにはまったく運動しないのではなくて、
心地良く行えるぐらいの運動を心がけましょう。

また、ピリオダイゼーションの期間を移項するときにテーパリングを行うとスムーズに移行しやすいです。

人によってテーパリングにかける期間や、
テーパリングの間の運動強度は異なりますので、
経験を積みながら自分に合ったものを探していきましょう!

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