
短時間で追い込むためのテクニック第二弾です。
前回は、スーパーセット法とドロップセット法を組み合わせたパターンについて解説しましたが、今回はレストポーズ法とドロップセット法を組み合わせたパターンについて解説したいと思います。
このパターンも最近よく行っているのですが、一種目で限界まで追い込みたい時に重宝しています。
一部位につき1種目、5セットで追い込みます。
レストポーズ法
レストポーズ法は、8~12回が限界の負荷で限界まで行い、5秒程度の休憩をとってもう一度、さらに5秒の休憩をとってもう一度。といった感じに3~5セット繰り返します。
つまり限界まで反復したら5秒休憩してもう1回。
これを3~5回繰り返して1セット。
筋肉がどんどん疲労していくので、
12回⇒5回⇒3回・・・
と、できる回数はどんどん減って行きます。
ドロップセット法
ドロップセット法はレストポーズ法と違って、重量を変更(減量)しながら3~5セット繰り返します。
限界まで反復したら、素早く重量を落としてもう1回。
これを3~5回繰り返して1セットです。
わずかに残った余力を絞り出していくような気持ちで行います。
最後はびっくりするぐらい軽い重量でも全然上がらなくなってしまいます。
レストポーズ法&ドロップセット法の組み合わせ
(私の例は以下のような感じ)
1セット目:8~12RM
2セット目:8~12RM
3セット目:レストポーズ法(3~5セット)
4セット目:レストポーズ法(3~5セット)
5セット目:ドロップセット(3~5セット)
ちなみにセット間のインターバルは20~40秒程度にしています。
とにかく筋肉をパンプアップさせる事、そして焼け付くような痛みを感じられる事を目標に行っています。
1種目が長くても10分以内で終わります。
ちなみにこの方法は、かなり強引に効かすためのテクニックですので毎回では無くたまに取り入れる程度に留めましょう。