今日は脚の筋トレを行いました。
種目はスクワットのみ。
10キロのバーベルで5セットです。
先日は大胸筋を動かすコツについて解説しましたが、今日は大腿四頭筋を動かすコツをつかむ練習方法をご紹介したいと思います。
まず、足を肩幅よりもやや広めに開いて立ちます。
そして、手を体の横から脚の付け根の部分につけて仁王立ちのようになります。
手は親指が体の前に来るようにします。
そして、親指が脚の付け根(足を曲げた時に一番凹んでいる部分)につけてください。
続いて親指で触っている部分を前方に突き出します。
ちょうど、以下の写真のシッシースクワットのような感じになります。
この写真よりも親指はもう少し前(膝から真上に上がったところぐらい)にしてください。
写真では逆の手で柱を掴んでいますが実際は逆の手も同じようにします。
そして背中を曲げて猫背にして肘を少し前に出すようにして肩甲骨を開きます。
これでようやく準備ができました。
続いて腰を下ろしていきますが、この時腰を下ろしながら親指で触っている部分をグーっと中に押し込んでいきます。上半身は猫背のままで前に倒していきます。
膝と膝のあいだに上半身が埋まるような感じまで下げたら、今度は親指で触っている部分を前に突き出しながら腰を上げていき、元の状態まで戻ります。
腰を上げた時、下ろした時に止まってしまわないように、ゆっくりとリズミカルに上下運動を繰り返します。
大事な事は親指で触っている部分から動いていくような感じで行うことです。
慣れてきたら大腿四頭筋に力を入れっぱなしにしたままで行って見て下さい。
続けて練習していれば、大腿四頭筋の収縮と伸展のコツを掴んでいけると思います。